お漬物には、「浅漬け」と「古漬け」があります。古漬けは、野菜を塩漬けし、発酵させることで、旨みを引き出す製法です。オニマルの高菜は、古漬け製法で作られており、塩と純100%ウコンを独自の配合で混ぜ合わせ、それを高菜に振りかけて発酵させます。 漬け込みの樽はおよそ2mの深さで、温度が一定に保つことができます。昔ながらの変わらぬ高菜漬が出来上がります。
乳酸菌は発酵食品に多く含まれており、それは「動物性」と「植物性」のものに分類されます。ヨーグルトやチーズなどに含まれる、動物性乳酸菌に対し、漬物などに多く含まれるのは、植物性乳酸菌です。 植物性乳酸菌には、免疫力アップや便秘解消、肌荒れ防止の効果があるといわれています。オニマルの高菜漬は、乳酸発酵させているため、植物性乳酸菌を簡単に摂取していただけます。
お漬物ができるまで
厳選した九州産高菜を使用し、工場に搬入されたものを新鮮なうちに、塩と純100%ウコンで塩漬けしていきます。
樽の中で、じっくり乳酸発酵させています。期間は、夏場で約3か月、冬場で約半年ほどです。ここで、高菜の旨みを乳酸菌によって深めていきます。
塩漬けされた高菜を洗浄していきます。漬物は塩分調整が要となるため、機械と手洗いによる3段階の洗浄を行います。洗浄後、塩分を追加し、美味しく食べられる塩分濃度の調整を行います。各工程ごとに、塩分等の成分検査を実施し、変わらぬオニマルの味を作っています。
「からし高菜」や「ごま高菜」など、商品ごとにカットしていきます。釜で炒めながら、味付けをしていきます。炒めた後は、急速冷却をし、旨みをぎゅっと高菜に閉じ込めていきます。
手作業で軽量し、機械で袋詰めして真空にしています。袋詰めされたものは加熱殺菌を行い、検査に合格したものだけが出荷されます。